ヤモリのやっちゃんが姿を消した
初夏になると毎年やってきたヤモリ君。去年なんか親子でやってきてたのに、アップで撮ろうなんて思ったもんだから…。
ピント合わせの小さな音でササッと姿を消して、この日以来とんと姿を現しません。待ってるんだけどなあ。
ユスラウメ、数年前に植えたのですが毎年鳥の餌になっていました。
「ジャムにしたらうまいかもしれない」と、突然思いたちました。思い立ったが吉日。
甘味の遠い、小さめのサクランボということで。
ヘタを取ってよく洗い、鉢に入れてレンジにかけます。
軟らかくなったら目の粗いザルで濾して種を取り除き、砂糖を加えてレンジにかけて煮詰めればでき上がりです。この形の鉢は煮詰めても中身があふれにくいので、便利です。
味は酸味と甘みがちゃんとあってイチゴジャムのような感じです。生食の時のような渋みもあまり気になりません。味を引き締めるのにレモンを1個分絞って足しました。
レモンといえば、辰巳浜子さん(命のスープで有名な辰巳芳子さんのお母さん)の「料理歳時記」にレモンエキスみたいなものの作り方が載っていたので、真似して作ってみました。奥に見えるのは木村さん作のガラスのじょうごです。
レモン絞り器がないので、人力で二人がかりで絞り、滅菌した瓶に入れました。グラニュー糖も入れて冷蔵庫に保存しました。暑くなったらレモネードかな(発酵しないといいんだけど)。
きょうの1曲はご存じジェイムス・テイラーの久しぶりの最新作 “American Standard" のなかから "The Nearness of You" です。フリューゲルホーン(だと思うけど)の間奏もいいです。
このCDは全曲がスタンダードで、聞いていると、彼らしいコード進行とフレーズがときどき出てきます。彼のギターはいいなあ、Fire and Rainの頃から・・・。
American Standard: The Nearness Of You | James Taylor