"hymns 49th parallel"
表現の深さを感じさせる声がしみる。
なぜ、カナダのミュージシャンの曲だけを集めたのか。
アメリカに対するこだわり。49度線から北の自分の国に対するこだわり。
愛国心などという言葉とは違う、いろんな思いを込めたのだろう。
1曲目は
ニール・ヤングのアフター・ザ・ゴールドラッシュ。
ニール・ヤングはさらにもう1曲。ジョニ・ミッチェル、レナード・コーエンがそれぞれ2曲。ほかにブルース・コバーンの1曲もいい。
作為と自然が調和しているアンディ・ゴールズワージのジャケット写真も捨てがたい。
雨の降る夜にしみじみと聴いた。