RIKI舎―雲とマンサク

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シカゴ IV

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中学から高校にかけ、とにかくブラス・ロック(当時はそうよんでいた)が好きになった。
シカゴとブラッド・スウェット・アンド・ティアーズ(略してBS&T)がその代表格だった。シカゴはいわゆるラディカルなグループとして登場してきた。BS&Tのほうは、元きこりだったというボーカルのデビット・クレイトン・トーマスに象徴されるように、シカゴにくらべ渋めでちょっとジャズよりの感じだった。

とまあこんな感じで、この両バンドのLPレコードがずっと欲しかったのだが、中高生の小遣いでは買うことができなかった。特にシカゴはシカゴIIIまでが2枚組で、とても手が出ない。
シカゴIVに至ってはたぶん4枚組?ライブ盤?あれこれ知りたかったが現物を見たこともなく、詳しいところが今ひとつわからなかった。

あれから30年あまり。いまだもって、シカゴIVは憧れの1枚だ。
一度ラジオで聞いて以来忘れられない、シカゴ独特のアンサンブルのインスト組曲(たぶん20分以上の曲。これが発表された当時、この曲を演ることがアメリカのハイスクールブラスバンドの定番だったというまことしやかな話を、ラジオのDJから聞いた覚えがある)が、このシカゴIVに入っているように思うのだが、聴いてみないことにはわからない。
この辺の情報を誰か教えていただけないだろうか。
現在自分で持っているシガゴのCD(I、II、III、VII)にはこの曲は入っていない。また、Vは初の1枚盤なので該当しない。
幻の名演奏にもう一度出会いたい。