RIKI舎―雲とマンサク

写真と音楽と身の回りのことなど(消えたYahooブログ「RIKI舎―陶をめぐる日々」から引っ越してきました)

2006-01-01から1年間の記事一覧

茶の間の幸せ

クリスマスイブの夜、久しぶりにポール・デスモンドの『イージーリビング』 を聞きながらブログをしたためている(わが家にはリビングと呼ばれるものはなく、 居間で、それも暖炉などはないのでコタツで)。このアルバムはアメリカの中産階 級のリビングだけ…

『State of Mind』 ラウル・ミドン

作業場の南側に、吊り棚がほしいとずっと思っていて、この何日かでとうとう 着手した。修行した窯元にあったような、天井から吊って横に竹を2本差し渡し たヤツ(あとで写真アップします)。 材料はできるだけ自前で調達するよう心がけた。とくにこの竹は、…

12月の益子

50号線で笠間に向かう。平日の50号線は大型のトラックやダンプが多く、 間に挟まる小さなバンは心もとない。 下館を過ぎたあたりで、写真のトラックが目の前に現れた。孔雀が5~6羽 むき出しのままだが、見てのとおり孔雀は暴れもせずけっこう淡々とし…

ジェームス: テイラーじゃなくモリソンのほう

先週はU2が出た今日タモリのミュージックステーションに、ジェームス・モリソンが出演 するもよう。つきましては、興味のある方ご一見あれ。 写真ではなかなかの美形かと。詳細は動く絵と彼の声でお確かめください。前に載せた 「813の会」は依然会員募集…

サッカー犬

こだまの中には、サッカー遊びのルールというのがちゃんとあるらしい。 サッカーボールは、いつもボロ切れと一緒にくわえてぶんぶんふりまわすものと こころえている。 こっちが知らん顔をしてじらしていると「ほれ、ほれ」とくわえて誘いにやってくる。 そ…

忘れ物? それとも 贈り物?

きのう大工の常さんが来てベランダの手すりを直していった。 直ったベランダに、今日は早速布団を干した。こだまのケージの敷き毛布も、もちろん一緒に。 午後2時半ころ(そろそろレッズが優勝を決めたころ)、取り込みに2階に行くと、手すりにぽ つんとひ…

冬の散歩道

もちろん、タイトルはサイモンとガーファンクルのパクリ。もう少し季節がいっていれば、 ランチャーズの『真冬の帰り道』。なんとつまらぬことを言っているかね。 いつものとおり散歩中の写真をアップ。実はわが家から不精して撮ったものもある。 いちばんい…

きょうは削り

削りの工程を少しだけ。 まずは、関係ないけどオレの足。 次はトースカン(左のとんがっているやつ。あとでまた出てきます)と梱包用の 廃品を利用して自作しているカンナ。あと右手の中指にはめる指サック。 その次はシッタ。漢字で湿台と書くらしい。ロク…

リンゴとみかん

↓の二木農園でいただいてきたリンゴと、今日届いたばかりの、「とりのさと」のみかん。 どちらも「うまい!」のひとこと。

リンゴ園で

土日は安曇野へ。ガラス作家のの木村さんに誘われ、遊びがてらリンゴ園にて営業。 二日間とも不安定な天気だったが、リンゴやまわりの山、畑の野菜や植物、そして リンゴ園の方々からも、いい刺激をもらって帰ってきた。

今戻りました

いや、なんていうことはないんだけどブログもちょっと久しぶりなので…。 一気に10連発。

813の会

今日も例のごとく仕事をしながらJ-Waveを聞いていたら、ゲストで生出演の ジェイムス・モリソンが、「誕生日は8月13日」と言ったので、「おっ」と 思った。そうかそうか、同じじゃないか。オレとこだまとジェイムス・モリソン。 3人(?正しくは2人と1匹…

窯入れ

先日本焼きをした。写真は窯の扉を閉める直前の窯の中の様子。 本焼きは、夜晴れたせいか煙突の引きがよく20時間もかからなかった。 翌日寝坊をして温度計(これがアナログのひどいオンボロ。だましだまし 使っている。途中で取り出すいわゆる色見も見るが)…

スカパラ ライブ 後編

スカパラのライブは、客席は後ろの方まで結構埋まっていたようだった。 始まりから当然スタンディング。おじさんは、ホントはこれがどうもね。人の目 がなけりゃ乗れるんだけど、自意識がジャマして乗れない。自分が解放されていな いっつうことか。でも、座った…

スカパラ ライブ 前編

いやあ、今日まで疲れが残ってしまった。やっぱり年かなあ。 19日の夜、スカパラ(東京スカパラダイスオーケストラ)のライブに行ってきた。 スカパラのライブは2度目。前回、今回とも詩の同人誌『雲の巣』を一緒にやって いるAさんに誘われたのだ。ウチにこもっ…

秋を集める

秋の空。 秋の午後の車内。これは高崎線。車窓に写るのは北関東は籠原あたり。 秋の散歩道。自然薯の葉が黄色く色づいた。通り過ぎようとして思わず呼び寄せられ 舞い戻って1枚。ちょっと寂しい狐? アキノキリンソウが放水路の護岸からぽつんと1本。 秋の食…

1周200m?

まるで学校のグランドだ。長径が約21.5cmで短い方は約14.5cm。高さは3cm前後。 クロワッサンやバターロールをのせると、朝食のテーブルが少しあったかくなるかな。 これは中くらいのサイズ。このシリーズは、ほかに大と小もあり。

トッド・ラングレン 『サムシング/エニシング?』

先日トッド・ラングレンのベスト盤を買ってしまった。これでトッドのベスト盤は2枚目。 彼の、初期のバラッドのメロディラインが好きだ。ベスト盤は確かに抵抗があったが、トッドは 間口が広すぎて作品に波がある。ポップセンスのある選曲のベスト盤は,彼の…

グレッチのホワイトファルコン:ニール・ヤング『渚にて』

池袋のヤマハ(今もある?)のショーウィンドウに、グレッチのホワイトファルコンがあった。 30年も前の話だ。それが今も忘れられない。確か三十何万っていう定価が出ていたと思う(なん で池袋に行ったかというと、このときマッド・エイカーズが来ていて観に…

こだま 大放出

こだまのボーイフレンド、黒ラブのマロちゃんとしばし至福のとき。濃厚な挨拶のあと、別れは意外に あっさり。取り残されたマロちゃんも案外立ち直りが早い。 もう1匹のボーイフレンド、ゴールデンのアリオ君。こちらの逢瀬は長々と離れ難い様子でベタベタ…

初めての…

こんなきれいな落ち葉に出合った。今年初めての紅葉というべきか(探せばあちこちにあるんだろう が)。いつものこだまとの散歩道、アスファルトの上で待っていてくれた(なんて書くと少しキザ)。 次はまあ、ある日の夕方の秋空というところで。いつもの、…

湯のみ 大・小

小さい方は直径6cm、高さ9.3cm、重さ150g、大きい方は直径5.5cm、高さ8.3cm、 重さ110g。 肉薄のあまり重くない湯飲みで、手の小さい人にも握りやすいようにと作ったら、効を奏してお年寄り に評判がいいようだ。釉薬が薄めで肌が少…

最後のリンゴ

初めての子どもが生まれた記念にリンゴを植えた。途中、移植して少し元気がなくなった。それまでは リンゴが鈴なりに成っていたが、以来はほんの数個実をつけるだけとなってしまった。貰った苗で種類は よくわからないが、早生系青リンゴの仲間だ。祝?つが…

リヴィングストン・テイラー 『自転車と僕』 と 『Liv』

布団を敷きながら、久しぶりにリヴィングストン・テイラーの『自転車と僕』を聴いたのが3・4日前 のこと。次の日、いつものようにJ-Waveを聞きながら仕事をしていたら、6年ぶりにリヴィングストン・テ イラーが来日するというCMが流れて、そのタイミングのよ…

小骨1本

国旗・国歌問題で都教委が違憲判決を受けた。都教委は控訴するらしいから束の間の晴れ間だろうが、 たくさん刺さっている小骨の1本が取れた思いだ。 でも、たぶんこれは小骨ではない。都教委の指導は、思想・良心の自由を侵す憲法違反だ。 夜食は改憲味の安倍…

かまきりかなへびいぬ

カマキリが産み付ける卵の位置で、その冬の降雪量がわかるとかという説があるらしいが、雪も雨もそ う降らないここいらでは、大風の予報をしてくれるほうがありがたい。 カナヘビのことを、子どもの頃はトカゲだトカゲだとよんでいた。青や銀色の縦スジの入…

番外編 『木綿のハンカチーフ』考

J-Waveでいま、『100年後に残したい曲』というキャンペーンをやっている。先日聞いていたら、今注 目を浴びている現代美術作家の束芋が挙げていたのが『木綿のハンカチーフ』で、へえ、と思った。その あと、「曲は知っていたけれど、詞はあまり意識していな…

ローラ・ニーロ 『The First Songs』

ローラ・ニーロのWedding Bell Bluesを初めて聴いたのは、中学生のころ。ラジオから流れてきたピア ノのイントロ部分を聴いたとたん、忘れられない存在になった。黒人音楽をルーツに持つあのメロディラ イン・声・ピアノの音・ニューヨークの空気と早熟な少女を…

何入れる?

どちらも蓋つきの器。 ポットや急須など蓋のあるものは、焼くときに蓋を本体に載せて焼き、あとで取り外す。が、うまくと れずくっついたままという悲劇も、時に起こる。 ちなみに、この蓋はちゃんと開くはず。

河童の三平

秋風が吹いて読書の季節―といっても、漫画。水木しげるの『河童の三平貸し本版上』。南伸坊が朝日 の書評でしみじみした感じで薦めていたので、思わず買ってしまった。2,650円なり。 近所の本屋には全く見当たらず、Amazonで注文。届いて、早速畳に寝っ転が…