RIKI舎―雲とマンサク

写真と音楽と身の回りのことなど(消えたYahooブログ「RIKI舎―陶をめぐる日々」から引っ越してきました)

講演会メモ

 荒川洋治の講演会に行ってきた。荒川さん、以前聴いたときに比べ今日はなんだかリキが入っていた

(気がする)。会場は、定員100人の部屋に立ち見どころか入れなかった人もいるほどの盛況ぶり。

 リキが入ったのは、案外、大勢人が集まったからなんていう単純な理由だったりして。まあ、人間、こ

ういうのが自然な感情かもしれない。


 「戦後の詩人の中で(現代詩の詩人の中でと言ったんだったかもしれない)、残っていく詩人は石原吉

郎だろう」
 
「どんないびつなことばでも、自分の心から本当に発したことばであれば詩はそれを受け入れる」

 
 独りを怖れるな、ということと受け止めた。