RIKI舎―雲とマンサク

写真と音楽と身の回りのことなど(消えたYahooブログ「RIKI舎―陶をめぐる日々」から引っ越してきました)

河童の三平

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 秋風が吹いて読書の季節―といっても、漫画。水木しげるの『河童の三平貸し本版上』。南伸坊が朝日

の書評でしみじみした感じで薦めていたので、思わず買ってしまった。2,650円なり。

 近所の本屋には全く見当たらず、Amazonで注文。届いて、早速畳に寝っ転がって読んだ。水木しげる

漫画はこれが正式な読み方である。しかし500ページもあって、実は寝っ転がって読むと本当はちょっと

たいへん。中身は…面白くないけど面白い。駄菓子屋のふがしだとかきなこ飴、1本1円のビニール袋のジ

ュース、ところてん、5円のさぐり(スカばかり)―みんなまとめて大人買いしちゃったような気分。1個

ずつチビチビ…っていう方が楽しかったんだろうな。でもやっぱり水木しげるはいいよなあ。