焼きものアーカイブ 1
ちょっと前のこと、そろそろ仕事を切り上げて昼飯にしようと思って何気なく
まだ時季ではないだろう。ということはこの作業場の中で越冬して、いま
目覚めたばかりじゃないのか? オレも飽きずにカメムシ君(愛称カメ君)
に付き合って行方を追ってみた。なかなかかわいいじゃないか。作業場の
テーブルにたどり着くあたりで腹もだいぶ減ってきたので引き上げた。
カメ君はその後も動いていたろうから、まだどこかの隅っこで暮らして
いるかもしれない。
話変わって、用があって倉庫(といってもオヤジの元ガレージ)の中の
ものを整理していたら、15年くらい前につくった鉄釉の一輪挿しが出てきた。
けっこう気に入っていたヤツだったけれど長いことダンボールの中に
しまいっぱなしにしてあった。たまには日の目を見せてやらないとね。
カメ君の写真と並べたのにはわけがある。比べてみればなんとなく、
共通点がありそうな。
この形がもともと好きだったので、なんとなくカメ君に惹かれたと
いうことだろうか?
でもカメムシのあのニオイはう~ん、ちょっとね・・・。