RIKI舎―雲とマンサク

写真と音楽と身の回りのことなど(消えたYahooブログ「RIKI舎―陶をめぐる日々」から引っ越してきました)

迷月 赤城山

 忠治:「赤城の山も今宵を限り、生まれ故郷の国定村や、縄張りを捨て国を捨て、

可愛い子分のてめえたちとも、別れ別れになる首途(かどで)だぁ」

 子分:「そういや何だか嫌に寂しい気がしやすぜ。あぁ、雁(かり)が鳴いて南の空へ

飛んでいかあ」

 
  ・・・・・・・・・カリカリカリ、カリカリカリ、カリカリカリ・・・・・・・・・・・


 忠治:「おう、そういやぁさっきからなんか変な音がするじゃねえか」

 子分:「へえ、実はどっかのネズミがあっしのシッポをかじっているんでやんす」

 忠治:「そりゃ難儀なことだ、どっかへ追っ払って絆創膏でも貼っておけ」

 子分:「へえ、でも切られちまいました」

 忠治:「そうか、おめえのシッポは切られちゃったか。じゃ、次のシッポがまた生えて

くるまで、ボクちゃん縄張りも国も捨てるのやめてここにいることにしーよぉっと」

 子分:「ドタッ」(…ポテチッ)

                        くだらなすぎ。あ~あ

(注:詳細は検証しないこと)
 

 
 ということで、8月になったけれどもう一つ元気の出ないこのごろだ。いっときお灸を据えた

なんてことで事が終わらぬようにと、切に願う。

 最近の注目は雨宮処凛(あめみやかりん)。『生きさせろ!―難民化する若者たち』を

読んでみたい。


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 シッポを切られたトカゲのなかまの赤城君とは違うよ。ぼかぁ両生類だかんね。




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 ロクロで大きなとっくり形を挽いた。数日後これをカットしてみれば・・・そこにクモの糸。



 
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 つる姫じゃあ~。