手板で思案
今日は手板がなくなった。使っているのはホルムアルデヒドの少ない合板なんだけど、
これが反って、反って。なかなか困ったもんだ。
でも、以前買った安いコンクリートの型枠用コンパネだと、ろくろで引いたものを載せて
おいたら底が緑色になってびっくりさせられたことがあって(防腐剤が出たんじゃないか?
防水材なんかも打ってあったりして??)、こういうのは接着剤にホルムアルデヒドが
たくさん使ってあるだろうし、やっぱり使いたくないよなあ。 他の人はどういうものを
使っているんだろう。昔いた窯元では、木の1枚板が多かった。これだと水をよく吸うけど
反りやすので、端に両脇に枠の押さえが付いていて反らないようになっているのがあった。
ま、そうはいっても全部がそうなってたわけじゃなくもっとおおらかだった(言い換えると
いいかげん)だったけど。
合板をカットして手板をつくるとどうしてもサイズが限られる(1枚から8枚を取る)。
オレは棚をこのサイズに合わせて作ったんで、まあ決まっていても問題はないけど、
産地によっては下に下駄をはかせて長い手板を使っているところもあるようだ。
ということで、いかにも焼きもの屋らしい話題を振っておきながら、相変わらず
関係のない写真を載せるのでありましたとさ。
小さい点はレンズの汚れじゃなく、へりこぷたあですぜ。
ふきまんぶくが咲きました。
花が咲けば白いリラ。