夏のきざしってところか
FALL前の窯焚きが何とか終わった。寒いときの窯焚きとくれば嬉しいが、あいにくそうは
いかず、夏かと思うくらい暑くなってきたところで火をつけた。止めたあとがまた暑い。
大きい遠赤外線の石焼き芋窯(なんでわざわざ芋なんだ?やきものの窯なのに)の部屋がある
ようなもので。作業場は窯場とロクロ場の真ん中に仕切りがあるとはいえ、上はつながっている
ので、なかなか暑い(ガラスの木村さんに比べればまだマシだけど。こちらは常時この状態とか)。
そんな暑さにもめげず、長い毛皮を着て寝転んでいるイキモノもいる。
なんだ、コンクリートがまだけっこうひんやりしてるのか。
窯出しは明後日。この前は、ふたもののふたがくっついたまま取れなくて、ずいぶんロスが出た。
気にいったやつほどくっついてたりする。火を止めたときは「早すぎたか焼きすぎたか」なんて
悩んでも、開けるまではしばし忘れてるんだけどね。窯を開けたところでがっくりしたり喜んだり。
このところ、空気が乾いていて光が強いので、窓に映る緑の陰影が濃く感じられて、思わず
1枚。いつもロクロをするときに見る風景。
ということで、晴れた空も大放出。夏本番とは違う空。
追いかけっこはあぶねえよ。車間距離空けなきゃ。車間じゃねえか・・・。