チューリップの球根で
Eテレの園芸番組を見たら、北欧ではこの時期窓辺にヒヤシンスを水栽培で飾って
長い冬を楽しむと言っていました。それじゃ、うちも…ということで、珍しくその翌日に
ヒヤシンスの球根を求めてホームセンターへ。
…が、2カ所回るもヒヤシンスのヒどころがクロッカスのクもない。あるのは売れ残りの
チューリップばかり。水耕栽培ができるのかどうかもわからないまま、芽が出かかって
大安売りになっていた(398円が100円でした)チューリップを買ってきました。
調べてみたら、これが案外使えそうです。チューリップは茎が長いので、容器は
木村さん作の器がよさそう。写真の器を使うことにしました。
器のなかにはビー玉と窯焚きのときに棚板と器がつかないようにはかせる粘土の塊(「目」と
よびますが、使った後のものなので焼いてあります。)がたくさん取ってあったので、これを入れました。
基本的には小石でも割りばしでもかまわないようです。でもビー玉はなんとなく不安な感じがします。
あとは球根を置いて、ヒタヒタというか、少し球根の下が水に触れるくらいまで水を入れたら
おしまいです。球根の茶色い皮はかびやすいので剥いた方がいいらしいです。庭植えしようと
思って買ってきた原種のチューリップもちょっと混ぜてみましたが、こっちは皮がよく剥けません
でした。
芽が出るまでは冷暗所に置くはずですが、もうすでに芽が出てしまっているので、根っこを
出すよう黒い紙で下だけ覆いました。これで本当にうまくいくんでしょうか。
まあ、何ごともチャレンジです。
今日はクリスマスイブでした。うちにサンタクロースは来るんでしょうか。靴下を枕のそばに
置いて寝ますか。奥さんが洗濯かごに放り込んでおしまいか。