久しぶり
ジェネシス「静寂の嵐(Wind and Wuthering)」1976
好きでよく聞いていたが、LPを傷つけて以来、いつも同じところでノイズが入るのが気になって二十年以上聞く気になれなかった。
CDが出てきてからずっと欲しいとは思っていたが、LPがあるんだからという頭があってついつい買わずにいた。
しかし、ふと思いついてとうとう購入した。ひさしぶりの友達に会ったような気分だ。
ジェネシスを聴くと、いつも決まってある友人を思い出す。
若かりし頃、自分が持っていたジェネシスの「フォックストロット」と、プログレ好きのその友人が持っていたマイクオールドフィールドの「オマドーン」とを、軽い気持ちで交換してしまった。
以来、ジェネシスは友人が入れ込んで買い集めることになり、自分から遠くなってしまった。
今、その友人とは連絡が取れなくなってしまった。小澤よ、元気でやっているか。
マイクオールドフィールドも確かに好きだけど(オマドーンは最高だ)、この時のジェネシスも大時代的でいいよな。
どちらもイギリス的なセンチメンタリズムを感じさせる。いつも曇りがちの空、ヒースの丘。
好きでよく聞いていたが、LPを傷つけて以来、いつも同じところでノイズが入るのが気になって二十年以上聞く気になれなかった。
CDが出てきてからずっと欲しいとは思っていたが、LPがあるんだからという頭があってついつい買わずにいた。
しかし、ふと思いついてとうとう購入した。ひさしぶりの友達に会ったような気分だ。
ジェネシスを聴くと、いつも決まってある友人を思い出す。
若かりし頃、自分が持っていたジェネシスの「フォックストロット」と、プログレ好きのその友人が持っていたマイクオールドフィールドの「オマドーン」とを、軽い気持ちで交換してしまった。
以来、ジェネシスは友人が入れ込んで買い集めることになり、自分から遠くなってしまった。
今、その友人とは連絡が取れなくなってしまった。小澤よ、元気でやっているか。
マイクオールドフィールドも確かに好きだけど(オマドーンは最高だ)、この時のジェネシスも大時代的でいいよな。
どちらもイギリス的なセンチメンタリズムを感じさせる。いつも曇りがちの空、ヒースの丘。