いいえ花粉に負けた
ピエール・ベン・スーザンの 『Intuite』 を聴きながら。生ギターの音を聴いていると、
少しは花粉の炎症も和らぐ気がする(とはいっても欲しいものは高すぎてまだ手に入れて
いない。こっちが聴けたらもう少しよくなるかも。ハハハ)。
(ちなみにIntuiteとは、「直感」ということばを少しひねった南フランスの独特の言い回し
らしい)。
約25年ものの花粉症。なにしろ茨城へ焼きもの修行に行って、杉だらけの環境に囲まれたとたん
発症した。あの頃はあまり認知されていなかったから、近くに同病の人がいるだけで、少し気持ちが
安らいだ。いまじゃ、そこらじゅうにいるけど。
テレビで、花粉症の日本ザルを見た。ぐしゃぐしゃな顔で、本当にかわいそうだった。オレも
かわいそうだけど。
きょうはあまりにひどくて、こだまとの散歩は辞退。
ハッカのオイルを噴霧すると少し鼻が通るようになるので、この二つに毎晩お世話に
なっている(数滴、鼻でクンクンやる)。「亀考油」のほうは、かなり高純度のハッカオイル。
地元の製品らしく、婆さん連が梅干し代わり(?)に愛用していたらしい。そういえば仁丹・
正露丸もなつかしい。ああいう独特のにおいのあるものが、なくなったなあ(オジサン、
しばし感慨にふける)。
みずみずしい緑を見れば、少しは回復するか。
こんなものをつくっていたが花粉症でついつい意欲も低下。こんな季節は早く終わって
欲しいが、まだ始まったばかりだものなあ。いやいや、めげないで頑張ろう(オジサンもたまには
前向きになるのさ)。
ひっかかりそうだ。まいるなあ。4月だからなあ、4月になれば彼女は…だからなあ、
って何のこっちゃ。