恋人も濡れる庭の隅っこ
梅雨の晴れ間をぬって灰のあく抜き作業をした。ワラ灰、自家製の土灰、ナラ灰
(これは染織をしている知人からもらった)、それからリンゴ灰(安曇野の二ツ木農園から、
木村さん経由でもらった。白く見えるのがそう)。
釣りはフナに始まりフナに戻るというらしいけど、近頃灰釉に惹かれる。もともと
好きだったけど、最近遠ざかっていた。玄米をまた食べてみるかなっていうような気分なん
かなあ。
ただし、うまくいくとは限らない。
あれあれ水が…。これはよく起こる事件。
この作業をやると、こだまが「なになに」
という感じで必ず寄ってくる。天気がいいと
こだまも庭で遊びたいよな。
へいへい、これがリンゴの木の灰ですな。
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お暑いのでこれにてシツレイ。
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勝手に水を吹き上げるホース君。
おうりゃぁ! 元気元気。
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こっちでもひっそりと愛をはぐくんでいたのさ。お邪魔さま。
甘い匂いに誘われまして。
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