RIKI舎―雲とマンサク

写真と音楽と身の回りのことなど(消えたYahooブログ「RIKI舎―陶をめぐる日々」から引っ越してきました)

『センス オブ ワンダー』

 オレんちは、年から言うと『ばあさんの友』でも不思議ではないんだけど、

福音館の『母の友』を毎月とっている。それって、もしかしたら大変だったけど

楽しかった自分たちの子育て期の記憶を過去のものにしたくないというか手放して

しまいたくないっていう気持ちがあるからかな。

 それはまあどうでもいいんだけど、その『母の友』6月号に教育ジャーナリストの

青木 悦さんの記事がある。青木さんのところには、子育てに悩んだ母親からの

相談がよく来るそうだが、そのなかにはファックス35枚とか宅急便で届く長い手紙

とかがあるそうだ。

 「どこに原因があるか、こうなったのは私のせいではないか」と切々と書いてくる

その内容を読んで青木さんはいつもこう思うそうだ。「本当に一生懸命やって

きたんだなあ、この人は。こんなにこどもをじっと見つめて。この子どもさんは

幸せだなあ。」。そしてさらに青木さんは言うのだ。「子どもを無傷で育てるなんて

不可能です。」


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 ツバメがうちに巣をつくらねえかなあ。でもうちには先客のスズメが住んで

いるからなあ。それでだめなんかなあ。


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  ガクアジサイが咲き始めたら、


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  アンズも色づいてきた。



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 ヴァン・モリソンの『A Sense of Wonder』。長めの散歩から帰ってきたら

なんだかどっと疲れて、作業場で聴きながらこだまとウトウトしてしまった。
 
 とても気持ちのいい時間だったなあ。

 ツバメもアンズもガクアジサイも、それからこだまも(ついでにオレも)、

みんないつまでもそこにあると思うなよ、今はとても貴重な時間を過ごして

るんだぞと、ヴァン・モリソンは言ってるのかもしれないなあ…。