こんな感じ
焼きもの屋のブログのはずなんだけど、ちっとも焼き物の話題がないこのブログ。たまには
焼きものをアピールしますかね。
このところ作っているのはこれ。粘土を一つ分だけろくろにとって1回ずつろくろでひいては
撚った糸で切り取っている。こうすると底の部分も面白い模様になるので、ちょっと手間をかけた。
ふたの部分もずれないようにあれこれ神経を遣って、見た目以上に手がかかる。彩泥を刷毛で塗って
みた。このドアの模様は20年以上前から使っていてよく入れたくなるんだけど、何か心理学上の
意味があるんだかないんだか。焼きあがったらそのうち(と言ってはうやむやにするケースが
ほとんどなんだけど)。
ならなくていつも水色止まりだ。それも何となくはかなげでいいんだけどね。