RIKI舎―雲とマンサク

写真と音楽と身の回りのことなど(消えたYahooブログ「RIKI舎―陶をめぐる日々」から引っ越してきました)

夏の入り口で

 きのうはお袋の家と自分の家の2軒分草むしりをし、枝払いをした。きょうは

二階と仕事場にすだれを下げてあちこち片付け。中国製のすだれはサイズが

まちまちで組み合わせがひと苦労。まるでパズルだ。古いすだれは廃品利用で

庭に敷いた。雨が降ると泥んこにならずにすむ。

 この2日で生協のシークワァーサーソーダを3本ずつ飲んでしまった。

冷凍した杏のジュースも飲んだ。アイスコーヒーも飲んだ。氷入りのただの水も、

熱いお茶も、熱いコーヒーも。おいおい、飲みすぎだべ。



 昨日おとといと観た、テレビや録画ビデオで気になったもの2点。一つは

日曜のETV特集トルコのノーベル賞作家、オルハン・パムクを描いたもの。

オルハン・パムク自身の気さくで知的好奇心に満ちたキャラクターそのものと、

毎日の記録としてデジカメ写真を1日100~150枚くらい撮っているとの

話が面白かった。大江健三郎との対談では自分たちを「詩人くずれ」と

称していたけど、本当は作家から昇華してきたといったニュアンスで言って

いたんだろう。

 もう一つは少し前の録画で、アンジェイ・ワイダのドキュメンタリー。

 この二つには共通点があってどちらも虐殺が絡む。パムクのほうは、トルコによる

100万人のアルメニア人とクルド人の虐殺。ワイダのほうは、1939年、

ソ連軍によるカチンの森でのポーランド人将校2万人の虐殺事件。ワイダの

父親もこのとき殺されている。映画『カチン』を観てみたいものだ。

 平凡とみえる暮らしの陰に、もう一つの人間の姿。いや、印象深かった。



 相変わらずこちらは、明日も平凡とみえる暮らしが続く(だろう、たぶん)。

 
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 散歩の途中で見かける少し小ぶりのひまわり。



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 今年生まれたばかりの子カマキリ。伸びてきたゴーヤとインゲンのカーテン

の上で。



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 今日たまたま見かけた現象。太陽の下に弧を描く虹のようなもの。彩雲とか

環水平アークとかいうらしいが、よくわからん。吉兆とかいうらしいが、

…ん?吉兆?  偽装!? 縁起がいい話じゃないのか??



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 ♪夏がくれば思い出すぅ~♪ 

 あたしゃカミナリがでえの苦手でして…。頭隠してなんとやらの図。