ブツ再生(フンポスト)
(これを1年モノという)を空にした。このコンポストのもと、実はこだまが毎日せっせと出す
「大」。空けた途端、こだまは懐かしいニオイがそこはかとなくするんだか、クンクン。
1年経つと例のヤツもこんな感じですっかり黒い土になっている。まったくニオイはない
(犬にはわかるのかもしれないが)。いわゆる完熟か。
しばらく前、朝日新聞の声欄に、「犬のフンをゴミとして集積所に出さないでください、と
いう張り紙があったが、いったいどう処置すればいいのか」と、マンション住まいの人の
投書があった。どこかにマンション共有のコンポストを置く場所さえ確保できれば、この
とおりいい土に還るんだがなあ。
コンポストには、こだまのブツのほかに土や枯葉を入れたりたまにはヌカも入れて、程よく
細菌や空気が混ざりこむように調節している(根拠のない勘で)。これだとニオイもしないし
ウジのような虫もほとんどわかない。そうだ、忘れちゃいけない、強力な助っ人がいた。
それは「シマミミズ」。これは畑や土の中にいるフトミミズとは違って、釣りのエサに
おくと冬場は活動が鈍いが、他の3シーズンはよく働いてくれ、そしていい土に変えてくれる。
雌雄同体なんで、条件が合うとどんどん殖える。で、殖えればどんどんいい土になる。
今年は比較的暖かいので、今日も元気に働いていたよ。残業ありか。でも働いてるのと
生きているのと一緒だからな。ここじゃリストラ・解雇はないよ(隣のコンポストへの)
移動はあるけど。
犬のフンは堆肥にするなとの説もあるらしいけど、こだまの食べてるものはよくわかるし
寄生虫もいないし、ミミズ様でクリーンになっている気がするんで、これはあちこちの
木の根方に撒いた。お礼肥え。
おーい、こだまぁ!
よく動き今日も出します例のブツ。