最近はちょっと寒いのだ
細長い板皿が好きなので、棚板いっぱいの長ーいヤツ(長さ60センチくらい)を作って
みた(いったい誰が使うんだ?)。まあ、たまには遊んでみないとね。
これはビニールをかけて床に置いといたのを棚に戻したところ。床に置いても、こだまは
焼きもの屋の犬なので、たいていはうまくよけて歩いてくれる(前に飼っていたネコのミオンには
ろくろでひいたものにビニールを掛けといてけっこうつぶされた)。
(一言講座)
ろくろでひいたものは、次の作業「削り」に適した硬さになるように、棚からおろして
ビニールをかけたり外したり、載せている板の向きを変えたり、板そのものを乾いたものに
取り換えたり、まあその人なりのやり方で乾きを工夫する。粘土によっても、気候によっても、
器の形によっても違ってくるので、この見極めが大事なところ。
ここを網戸にしておいてやると「だれか知ってる人が来ないかなあ」と人恋しげに眺めてる。
知ってる人には挨拶するし、怪しげな人が通ればちゃんと吠えるしね。
最近は網戸だと自分で開けられるようになったので(網戸がボロボロ)、仕事場の戸
(写真じゃないほうの出入り口)を、網戸のままにしてある。ちょっと寒い。
秋空にマンサクはよく似合うなあ。毎日見ても見飽きない。