オオスズメバチ現る!
さて削りをしようかと思っていたところ、(こだまのための)網戸開けっ放しの入口から、
黒い宇宙船のようなオオスズメバチが、ブ~ンと、なんというか威風堂々の入港という感じで
入って来た。相当でかかったので、女王蜂に違いない。きっとオレの仕事場が気に入って巣を
つくることに決めたんだろう、と勝手に思い込んだ。
が、こちらとしては即刻退散願いたいんで、窓を何カ所か開け、蚊取り線香をまとめて3本ほど
火をつけた。まだいるんだか、出て行ったのかよくわからないのが何しろ始末に負えない。結局
いまも窓はあけたままにしてあるんだが。
実際のところオオスズメバチは今頃巣をつくるのか、生態がわからないし、第一オレが見たのは
本当に女王様だったんだかどうだか。女王様かあ。どうせならハチじゃなく…。おっと。
今日はもうひとつ。中断していた削りをさあ始めようと、まず指サック(オレにとっては
削りの必需品。削るものの底の回転中心に中指を当てて支点にするんだけど、摩擦で擦れない
ようにサックをする)が見当たらない。指サック、指サック…とあちこち探しているうち、
「まさかな…」と思いつつ中指を見たら…なんとちゃんと指サックをしていた。なくなって
探すってことはよくあったけど、指にしていたってのは初めてだ。
オレもこういうことがあるんだ、へえ~っと、自分で自分に感心してしまいましたとさ。
つまり
ということです(飯椀を削ったところ)。
ザクロはそろそろ終わり。
これはますます元気。紗が少しかかってます(網戸越し)