干すとうまい
う~、さび。
この寒さでやっと茨城の干し芋作りも調子が出てきたとニュースで言っていた。
わが家でも少量だけど作ってみた干し芋と小さく切ったダイコンも、ここにきてよく乾いてきた。
あと、うちの百匁柿はなぜか甘柿と一緒に渋柿がなるんだけど、それも8個ばかり干し柿にした。
あんまりしょぼいもんでおおっぴらには干せず、誰かさんは取った柿の木に何気なくぶら下げて
いたっけ。あれ、柿の木に干し柿がなってらあという風情。これも恰好が悪いので洗濯もの干しの
となりでいまはぶら下がっているが、これはそろそろ食べごろだ。
この時期つくられる地場の乾物は、その土地の気候と密接にかかわっているんだな。まあ、
あたりまえだけど。
干し芋はこだまが大好きなんさぁね。ときどき思いついたように2階にトコトコ階段を
上がって行くけど、あれは夕方取り込んだ干し芋のざるを狙ってんだな。ペロペロっと
1回やったのが忘れられないらしい(おっと、これは奥さんに内緒だった)。
玄関先にあって、郵便屋さんやらお客さんやら、悪魔だけじゃなく来る人も追い払う
くらいトゲが痛い、西洋ヒイラギの実が赤くなった。あと1週間でクリスマスだ。
わが家にサンタクロースは来るんだろうか。「さんざ苦労す」なんて、とても言えねえ
言えねえ(あ、言っちゃった)。
【ベタノダメオシ】オジサン科の生物の亜種。ちょっとクサイ。