春をよぶ餅つき
前々から奥さんに言われていた、餅つきの助っ人お邪魔虫。
春が来るはずだったけど、当日は雨でちょっと肌寒かった。
小さいのがちょろちょろといて、杵がぶつからないかと気が気じゃなかった。オレからみると
そろそろ孫かよ。端材で火を燃やしたので、煙の臭いが鼻について寝るまでとれなかったわい。
つきあがった餅は、きなこにあんこにダイコンで楽しんだ。有志作のけんちん汁を
すすりながら食った餅はうまかったなあ。
確かに準備や手間は大変だけど、子どもたちはこういう光景をちゃんと見てるよなあ。
やっぱりこういう経験が大事なんだろう。手間をかけることは何かしらにはなるよな。
餅を食い終わる頃雨はやみ、ご苦労さんと帰るころに雲が切れた。
おじさんは、張り切って杵をふりあげたのと連日の睡眠不足も加わって、帰ってきてから
しましたぜ。