庭仕事続行中
さて、これはなんでしょう。
オフクロの庭で発見したときは、どこかから飛んできた発泡スチロールだとばかり思い込んでいた。
まったく疑いもなく。あとでかたづけるべとそのままにしておいたら、オレより早く発見して、しかも
すでに折っていたヤツがいたと、あとで知る。こだまはきっともっと早く気づいていたに違いない。
ということで、正解は「きのこ」でした。フワフワしてさわるとゴムのように張り付き加減でべとっと
した感じ。測ったら直径14~5cmあった。名前を知らないんじゃ・・・っつうことで調べたら、
「オニフスベ」という名前でしかも食べられるという。大きいものは直径50cmにもなるという
んで2度びっくりだった。
びっくりついでにこっちもご紹介。袋綴じにしようかと思ったんだけど、綴じ様がないんでどこにも
引っかからないように加工してアップする次第(そのほうがいやらしい感じもするな。だいいち、
なんかこれじゃ隠れてねえんじゃねえ?)。近頃はとうとうこんなかっこうで寝るようになった。ウチは
ニンゲンの娘二人もそうだけど、かわいがるあまり育て方が「甘く」なるらしい。伸び伸びしすぎじゃ。
近頃はザクロの枝を切り、月桂樹を切り、ツゲを切り、サツキを切り(このあたりで、今年も通り
かかった中野さんに「3万円、3万円」と言われた)、甘夏を切っていたらうっかり2個しか付かな
かった実を1つ切り落として怒られ、大根の種をまき、赤カブの種をまき、こだまよけの
柵を作り、セッコウを流して熱電対を直し、屋根に上って、煙突の補強のための点検作業をし、
いよいよ外壁に柿渋を塗る作業に突入。東面一面を塗った。なんつうかね、ギンナンと同じ
あのニオイがする。なかなか強烈なニオイだけど、有機溶剤とは比べものにならない。
12年前はドイツの「オスモ」という安全をうたった天然塗料を使ったんだけど、あれは咳が出て止まら
なくなった。今回は咳も出ない。さすが日本の伝統文化だ。
柿渋は、渋柿の青い実さえあれば簡単につくれるらしい。今から渋柿を植えてもいいな。渋柿は
干し柿にもできるし、利用価値は高いよな。しかし、柿8年。苗木で植えても実がなるまでに何年
かかるか。
今年はもう無理だから、来年渋柿要らない人がいたら、実の青いうちに声かけてくだされ。