毎年恒例の…
今年は柿が豊作だ。これは自作の「柿もぎ棒」。要らなくなった物干しざおにY字の梅の木の枝を
サイズに合わせてなたで削ってコンコンと差し込んだ。乾燥してくると細くなって外れるかもしれない
けど、まあしばらくは使える。これが終わったらパチンコにして、柿を突っつきに来た鳥を打つかな、
なんてね。そんなことはしません。でもどのくらい小石を飛ばせるかなんてのはやってみたい。
こういう道具は専門に作る人がいてどこかで売ってたりするんだろうか。あると便利だ。
これでもいでいると必ず下に1個くらい落とすんだけど、必ず待っているヤツがいる。ポトっと
落とすと「へ~い」とやってきてすかさず庭の隅に運ぶ。ちゃんと種を出すから(気分で飲みこむ
こともあるけど)なかなかエライ。おかげで1日7回もウンコをした。最高記録だ。
その最高記録保持者の散歩風景。きょうは急に寒くなったけど、まだそれほど寒すぎもせず、気持ち
よく散歩ができた数日前の写真。
こだまがねらうのは富有柿だけど、これは百匁柿のほう。こっちはあまり数がならなかった。しかし、
今年のはでかい。でかいのは1個360グラムあった。甘いヤツは味もいい。渋柿も一緒になるので、
奥さんはこれを干し柿にしている。7個ばかりが四角い洗濯もの干しにぶら下がってるんだけど、これを見ると
「小市民」ていう言葉が頭に浮かぶ(干し上がったのを食うのはオレなんだけどさ)。
これも恒例のマンサク。黄色くなったと思ったら、1週間でもう散り始め、きょうはもういくらも残っていない。
わが家の紅葉狩りはこれで終わりだ。
ただいま屋根に上って、左の煙突を補強・補修中。この間までは家の外壁に柿渋を塗った。高い
破風板を塗るのはまだ先延ばし。これは2段ばしごが仕分けで購入見送りになったため。財務大臣は、
先の「柿もぎ棒」をうまく使って塗れるはずなんてことをいう。やれるもんならやってみい。
きょうは煙突のステンレス製支え脚を注文。温度計も発注しなくちゃならない。出ることばかりが
続くなあ。柿でも売って何とかしないとまずいか。 完全無農薬の柿売ります。柿もぎ棒、貸します。
下から見守る犬もつけます。へへへ。