夏のいきもの・夏のやきもの
おじさんがつい目をひかれてしまうのはこのあたりですな。まあ、なでしこは「ブスカワ」といいますか、
別格のよさがありましたな。またシンクロナイズドスイミングの入場の時のあの「ふんっ」とした感じ、
あれはあれでまた別の感興を誘うものがありますな。(元来おじさんはイヤラシイいきものなんです。)
テレビからふっと目を離して我にかえれば、ブログはどうした? という声がどこからともなく聞こえて
きて、シャキンとない襟を正した(Tシャツだもんで)おじさんは、一気に夏の写真を放出することといたしました。
といって特に歓迎する向きもあるのやらないのやら。月夜に一斉に行われるというサンゴの産卵でも
あるまいに(へへへ)。
さて、残暑だそうですが暑さはまだまだ。皆さん夏負けされませんよう。
これは「あっ、きょうは夏の女神が通りすぎたな」と思った日の空。案外詩人ですよ、私は。
仕事場にこんな訪問者あり。おまえは誰だ? と聞いてみたんだけど「私はコトバがわからない」んだ
そうで、へんじなし。ネットで「緑 昆虫」と画像検索してみたけど名前がわからない。君はハチかね?
こちらはクモ様ご一行。3組いらっしゃるんだけど、わかるかなあ。白いクモの巣が目を凝らすとなんとなく
わかると思うんだけど。皆さんのお名前はナガコガネグモらしい。福音館の『夏の虫 夏の花』に特徴のある
ギザギザの巣があったから、これは間違いないだろう。
まず1号室のナガコガさん(下のほう。左の花の下あたり)
2号室のナガコガさん(左上)。真ん中の巣が丸い。
3号室のナガコガさん(太い幹の前)。獲物を捕まえ食事中?
写真を撮ったあと何日かして同じ場所を調べてみたら、あとかたもなく皆さん出立されたあとだった。
そんななか、夏のオヤジは窯を焚いた。部屋の中は50℃を超えもう測れない…とよっぽど暑いことを
アピールしようとこの写真を撮ったんだけど、同じ日のニュースで「ハウスの中は70℃以上」と聞いてしまって
拍子抜け。
この穴から取り出す。1180℃あたりで
オレは1回目を取りだすけど、温度計の位置に
もよるし、みなさんいろいろ。