RIKI舎―雲とマンサク

写真と音楽と身の回りのことなど(消えたYahooブログ「RIKI舎―陶をめぐる日々」から引っ越してきました)

夏のいきもの・夏のやきもの

 オリンピックも終わりましたな。印象に残ったシーンは、女子のトライアスロン競歩、新体操、・・・
 
おじさんがつい目をひかれてしまうのはこのあたりですな。まあ、なでしこは「ブスカワ」といいますか、
 
別格のよさがありましたな。またシンクロナイズドスイミングの入場の時のあの「ふんっ」とした感じ、
 
あれはあれでまた別の感興を誘うものがありますな。(元来おじさんはイヤラシイいきものなんです。)
 
 
 テレビからふっと目を離して我にかえれば、ブログはどうした? という声がどこからともなく聞こえて
 
きて、シャキンとない襟を正した(Tシャツだもんで)おじさんは、一気に夏の写真を放出することといたしました。
 
といって特に歓迎する向きもあるのやらないのやら。月夜に一斉に行われるというサンゴの産卵でも
 
あるまいに(へへへ)。
 
 さて、残暑だそうですが暑さはまだまだ。皆さん夏負けされませんよう。
 
 
 
 これは「あっ、きょうは夏の女神が通りすぎたな」と思った日の空。案外詩人ですよ、私は。
 
 
イメージ 1
 
 
 
 仕事場にこんな訪問者あり。おまえは誰だ? と聞いてみたんだけど「私はコトバがわからない」んだ
 
そうで、へんじなし。ネットで「緑 昆虫」と画像検索してみたけど名前がわからない。君はハチかね?
 
イメージ 8
 
 
 
 こちらはクモ様ご一行。3組いらっしゃるんだけど、わかるかなあ。白いクモの巣が目を凝らすとなんとなく
 
わかると思うんだけど。皆さんのお名前はナガコガネグモらしい。福音館の『夏の虫 夏の花』に特徴のある
 
ギザギザの巣があったから、これは間違いないだろう。
 
イメージ 7
 
 
 
 まず1号室のナガコガさん(下のほう。左の花の下あたり)
 
イメージ 9
 
 
 
 2号室のナガコガさん(左上)。真ん中の巣が丸い。
 
イメージ 10
 
 
 
 
 3号室のナガコガさん(太い幹の前)。獲物を捕まえ食事中?
 
イメージ 11
 
 写真を撮ったあと何日かして同じ場所を調べてみたら、あとかたもなく皆さん出立されたあとだった。
 
 
 
 そんななか、夏のオヤジは窯を焚いた。部屋の中は50℃を超えもう測れない…とよっぽど暑いことを
 
アピールしようとこの写真を撮ったんだけど、同じ日のニュースで「ハウスの中は70℃以上」と聞いてしまって
 
拍子抜け。
 
 
イメージ 12
 
 
 
 さわると火傷しますぜ。↓ 釉薬の溶け具合を見る「色見」
 
イメージ 13
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 14
 
 
 
 
 
 
   この穴から取り出す。1180℃あたりで
 
オレは1回目を取りだすけど、温度計の位置に
 
もよるし、みなさんいろいろ。
 
 
 
 
 
 
 ということで、以下はRIKI舎傑作選(へへへ)
 
 この鉢は藁灰釉。藁灰釉は何しろ手を焼く。天然の藁灰が沈殿して、そりゃ面倒くさい。
 
冬はいじりたくない手間のかかる釉薬。藁の割合をいろいろ変えてやってみた。
 
 できあがってみると底が深くてやっぱりいいな。こんどは焼き方も変えてやってみたい。
 
イメージ 2
 
 
 
 これは今回やった新しい釉薬。きれいなだけじゃなく微妙な色合いが出ているので、今後が楽しみ。
 
 
イメージ 3
 
 
 
 
 これも新しい釉薬。土との組み合わせもいろいろ変えていろんな渋い色が出た。
 
 
イメージ 4
 
 
 こちらも今後が楽しみな8歳。一緒にきょう(13日)誕生日。風呂にも入ってきれいになってます。
 
おやつのヨーグルトにバナナまるごと1本つきで十分喜んでいる健気なヤツです。オレもCD2枚で
 
喜んでいる健気なヤツです。今年の分のCDはもう去年もらっているので、今年もらった分は
 
来年の誕生日の分だそうで、もうわけがわからん。きのうはいなり寿司と太巻きでプレ祝い。きょうは
 
赤飯と、かあちゃんどうした? いや、ありがとう。
 
 
イメージ 5
 
 
 
イメージ 6