RIKI舎―雲とマンサク

写真と音楽と身の回りのことなど(消えたYahooブログ「RIKI舎―陶をめぐる日々」から引っ越してきました)

秋ですなあ

 先週何日かいい日が続いたので、もったいないとは思いつつ、かねてより気がかりだった庭木の剪定

をば行った。当然のことながら、年々少しずつたいへんになってくるものだなあ。いったい何歳までできるん

だろうか。もう少し年をとれば、大手を振って平日にできるようになるから、かえって楽になるかな。いまは

まだ何となく気が引けるんだよな。今回は「3万円分だ…」と声をかけてくれる中野さんが通らなかったのが

残念。

 玄関わきの月桂樹にはヤマバトの巣、スモモのほうにはオナガの巣があった。なんとなく巣は残して

おいた。来年また使わないともいえないし。もう1か所の、いちばん気になっていた隣との境の月桂樹に

取り掛かろうとしたら、なんと大きなアシナガが飛び出してきたのでここは冬までお預け。しかし、いつ

引っ越ししてくれるんだべなあ(アシナガのことですよ、アシナガ)。


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脚立に乗って雨どいの掃除をしていたら、あれ、こんなところにゴーヤの花が。わかりにくいけど、

排水溝に注ぐ垂直の雨どいの穴から下を見たところ。なかなか健気というか、たくましいというか。



先々週からよく映画を観た。といってもTSUTAYAのDVDだけど。いったい何を観たっけと思いだそうと

したら、すぐに出てこない。しばらくうなってようやく思い出せた。また忘れそうなので、メモだけしておこう。

え~と、『オリエント急行殺人事件』(ちょっと観たら犯人とストーリーをすぐに思い出してしまった)、『追想

(『追憶』じゃないよ。『冒険者』のロベルト・アンリコ監督の。なかなかよかった。70年代の映画は音楽も

いい感じだし、時代のまとう雰囲気いうか、なんかいいんだよなあ。単に懐かしかっただけという話もあるが)、

『カレンダーガール』(イギリスのイナカのおばちゃんたちがヌードカレンダーを作る顛末記。実話らしい

ですよ。ヌードは期待しない方が良、いや可。ん?)、『トイレット』(もたいまさこがなあ…。ううう)、次が

東京オアシス』(小林聡美原田知世加瀬亮、キャストはそろっているのになんで…)、で、きのう

観たのが『色即ぜねれいしょん』(みうらじゅん原作。前々から話は聞いていた70年代の青春物語。

期待はしてなかったけど、くだらなすぎて笑えた。突込みどころも満載で後味がよかったかな。

隠岐ノ島も出てきたしね。実はオレも隠岐ノ島ユースに泊まったことがあるんさ)。ということで

あと2枚。金曜までに観終わるかなあ。




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 うろこ雲はいわし雲、さば雲ともいうんだな。秋の雲。

鰯雲人に告ぐべきことならず」(加藤楸邨


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   一気に稲刈りがすんでしまいましたなあ…。

「庭の柿りんごさといもみなよろし」(こだま)