レッツゴーエレキギター講座

先月末の講座が延期になったので、この間の土曜が講座の2回目でした。もちろんアンプとギターを

抱えて張り切って参加しました。2回目でもなんとなく参加している人のギターの持ち方、ちょっとした

しぐさなんてものが少しずつ見えてくるから不思議です。こんな田舎の小さな町にエレキギターを

弾きたいおじさんが（おばさんも二人）こんなにいるなんてことも驚きです。ドラムをやるおじさんもいて、

先生の指示に合わせてドコドコとやってくれます。

おじさんたち、見た目はおじさんでも心は少年です。なんというか土曜日の3時からというのもいいの

かな。明るい中の演奏でいわば学校のクラブ活動の風情です。

先生は「アンプのボリュームをフルまで上げろ」というのです。そんなでかい音を出して弾いて

いいのかと内心思いつつも、思い切り音を出してしまいました。けっこうな音が出て、その

面白さとといったらかつて味わったことがありません。単純にただ、「楽しい」。

こんな町のこんな公民館でこんな企画をしてもらって、本当にいいんだろうかと思いました。

この町に住んでン十年。ここに住んでよかったと思ったのは今回が初めてです。

この講座もあと2回でおしまいです。これだけで終わったらつまらないという声があったけど、同感

だなあ。



公民館の外には6月の風。おじさんやおばさんが中でエレキギターを弾いている……

おばさんがパワーコードを弾いてるんだぜ。いい感じだろ？