展示が終了しました：皆さんありがとうございました

ノイエス朝日での個展が終了しました。お出かけくださったみなさん、どうもありがとうございました。

毎度欠かさず来てくれる人、ものすごく久しぶりで、お互い見つめあってやっと気付いた人、新聞を見て

心を決めてやってきてくれた人、ギャラリーのおなじみさん、そしてギャラリースタッフの方々、

いろんな人とたくさん話しました。いつもはほとんど口をきく人もなく、こだまと声をかけ合うくらいの

くらしですが、この９日間は１年分くらいいっぺんにしゃべったような気がします。

個展の前はどのくらいの人が来てくれるだろうかと不安でいっぱいになるし、始まってみれば

それなりに売り上げも気になるし、会期中はもう個展なんかしたくない、なんで俺は個展なんか

してるんだろうなんて思ったりもするんですが、いざ終わってみれば「この次は…」なんてことを考えだして

いて、ほんとに個展は魔物です。

今回は何枚かCDをセレクトして持っていって、会場でかけてもらいました。スタッフの方の受けが

よかったのは、ビル・エバンス、ビンス・ガラルディ、キース・ジャレットといったピアノ曲でした。個展に

向く音楽を集めるというのも、なかなか面白いかもしれません。自分の仕事にCDは欠かせない

ものなんだと気付けたのは今回の収穫でした。CDは趣味の品じゃなく、仕事の必需品だったんだ、

経費なんだ。奥さんそこんとこよろしく！