RIKI舎―雲とマンサク

写真と音楽と身の回りのことなど(消えたYahooブログ「RIKI舎―陶をめぐる日々」から引っ越してきました)

ジョニとキャロル

 アマゾンからの案内で、ライ・クーダーのボックスセットが発売になるのを知りました。おおむね古い

CDなんですが11枚で3600円弱。思わずポチっとしそうになったんですが、「こんな商品も買ってます」

のほうに出ていたこっちに目がいき、ライ・クーダーのほうは「干し芋のリスト」あれ違った「ほしいもの

リスト」に入れました (実は、ここに入れたものをほとんど買ったことがありません。なぜだ?)。

手に入れたこちらは「ジョニ・ミッチェル」のボックス。1968~1979年の10枚セットで思いのほか

安くてびっくりでした。難点が1つ。見開きの紙ジャケに入ってますがCDを取り出すのが実に大変

です。スムーズに出せるかなと思い、紙ジャケ用の内袋というのを買おうかと迷って「ほしい

もの」に入れておきましたが、結局買うことなく(やっぱり)、CDのプラケースに移しました。

ということで、現在ボックスの中は紙ジャケだけ。でも全部の紙ジャケ、記憶にあるものばかりです。

左上のイラストや自画像とか、ジョニ・ミッチェル自身の絵がジャケットになっているものがたくさん

あったはず。ただ確認しようと思ってもジャケットの字が小さすぎて読めませんでした。

ボックスセットになるってことは、ここらでまとめとこうか、って感じでしょう。もうひと時代が終わった

という感じなんでしょうね。そうはいってもこちらにとってはエバー・グリーンです。ジョニ・ミッチェル

CDは1枚も持っていなかったので、お得感たっぷりで聴いています。


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こちらも同じくボックスセットですが、ちょっと枚数が少ないです。キャロル・キングがシンガーソングライター

としてデビューした後の、1枚目から6枚目(5枚目の『タペストリー』抜き)の計5枚です。

誰かがブログで書いてましたが、『タペストリー』は皆さんもってるでしょ、ということで(?)省かれてます。

確かにそのとおり、オレも真ん中の『タペストリー』は持ってました。他にもダブるものはありましたが、

こちらも安さにつられ買ってしまいました。キャロル・キングは聴いていると70年代に抱いていた明るい

感情がふとよみがえるというか、どれもいい感じです。とくに『タペストリー』とその次の『ミュージック』は

いいですね。

上の左側にある1枚は、キャロル・キングがシティーというバンドにいたときのCDなのでボックスには

入っていません。タイトルは『Now That Everythins's Been Said』なんですが、邦題が『夢語り』で

ちょっとダサいです。でも、曲のほうはこれがとても垢ぬけていて、1968年にこのセンスか・・・すげえ!

って感じです。

このボックスセットってやつ、次が出たらまた買ってしまいそうです。モロ、ねらわれているな。


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とり残した山椒の実が赤くなりました。初夏のうちに取った実が冷凍庫に残っていたので、奥さんが

ちりめん山椒を作りました。けっこうこれがいけました。ごますりじゃないけど、買ったのよりうまかったです。


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散歩の途中、この手前の茫々とした光景がなんかよく見えました。ベニシアさんもいいけど、こういうのも

RIKI的には捨てがたい感じです。


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