RIKI舎―雲とマンサク

写真と音楽と身の回りのことなど(消えたYahooブログ「RIKI舎―陶をめぐる日々」から引っ越してきました)

1896年以来最高らしい

 2月7日に降った1回目の雪ははまだかわいいもんでした。雪を竹箒で掃くことができたのです。

こだまも犬らしく庭を駆け回っています。

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雪解けあとの散歩も楽しいもんです。これは9日。

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ところが一転、1週間後。こちらは14日の雪。バレンタインデー豪雪になりました(ちなみにこの日は下の

娘の誕生日。今年はチョコレートがどこからもきませんでした:ガクッ)。

それでも意を決して散歩に出ました。ほかに足跡もなく、出かけるもの好きはひとりもいませんでした。

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きのう永さんの番組で聴いたばかりのせいか、この写真をみると『雪の降る街を』というか『雪の降る村を』

という感じがしますね。

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交差点もなかなか面白い。芸術家の気分で1枚です。

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ブルース・コバーンのLPジャケットを思い出してまた1枚。(あれは遠景で、だいぶ違うんだけど)

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それが、朝起きてみてびっくりです。甘夏が、あんなにたわわに実をつけていた甘夏がメリメリと

音を立てて裂けていました。おいおい、降りすぎだ! 前橋気象台では1896年の開始以来の大雪

を記録したとか(8:00で73cm)。


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しなやかなマンサクは折れもせず、このあとも無事でした。

でも、レモンもお茶も折れてしまいました。常緑の植物がやられたのです。下の写真右の月桂樹もかなり

ダメージを受けいくらか前のめりになってこらえていました。根っこがいくらかぐらついたようです。

車もすっぽり雪におおわれています。



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いつもこだまが昼寝するおなじみの場所もこのとおり。

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仕事場につもった雪もこのとおり。今日現在まだ解けずに乗っかっています。


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この屋根に積もった雪が母屋では「いい仕事」をしてくれました。電話線を切ったのです。

都合4日間電話が不通、ネットもできないという暮らしをしました。割れたタブレットを買い直した

ばかりだったのに、まるで使えなくて、がっくりでした。奥さんはもっと切実で、仕事を送信できないと

大慌てでした。生まれて初めてこの町のネットカフェに行ったそうで、ずいぶん興奮していました。

これも新しい経験だよな。

腕が痛くてリハビリに通っていたはずなのに、雪かきで張り切り過ぎて(5人分働いたと、お隣さんに

言われました)、足も腰も痛くてたまらんです。雪はもう十分堪能しました。今年はもうけっこうです。



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なあ、こだま。