RIKI舎―雲とマンサク

写真と音楽と身の回りのことなど(消えたYahooブログ「RIKI舎―陶をめぐる日々」から引っ越してきました)

ドイツから10月1日にやってきました

この間大学病院で検査をしてきました。眼科は目の悪い人が多いので、

待ち時間に本などを読んでいる人はほとんどいません。RIKIはだいぶ

回復してきたので、新聞を読もうと持っていきましたが、なんか、つい

読みそびれてしまいました。いつ名前を呼ばれるかわからないので

音楽を聴きながらというのも落ち着かないし――というのも片耳が難聴気味で

片耳が耳鳴りなので(大学時代アパートの三畳間で、ヘッドホンをつけて

大音量でレコード聴いて毎夜毎夜「薬を使わないトリップ」やってましたが影響

あったんでしょうか)聞き漏らす可能性大――というわけで、ぼーっと

ただ待って時間を過ごしました。

シャープな女医さんの診断は「取り立てて問題はなし」ということのようで、

あまり詳しい説明はなく終わりやれやれでした。なんというか大学病院

というところは、病気(やけが)が軽いと肩身の狭い思いをするといいます

か…ね。まあ、慣れなくて肩身の狭い思いをするくらいがありがたいって

ことなんでしょうね。ニュースを聞くと人の人生は突然の出来事であふれてる

ようですが、RIKIの場合は大事に至らずで助かりました。



その喜びを形にしたわけじゃないんですが、1970年のライブアルバムが

ドイツから届きました。大音量のもとが、この人たちだったわけですな。

ニール・ヤングとクレイジーホースのフィルモアイーストでのライブです。

こちらが表紙と中のライナー。

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見開きで中には若きニール・ヤングの姿が写っています。ずいぶん痩せて

いるなあ。RIKIもそうですが、歳月はびっくりするほど「見た目」を変えます

な。あったものがなくなったり、ないはずのものがあったり(そんなことは

ねえか…ってこともないか)。

久しぶりに聴いて「最高!」と思いました。入っている6曲に「シナモン

ガール」があればもっと最高だったと思いました。


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なんだかいつも昔(過去)を懐かしがってばかりいるようにみえるんでしょうが、

聴いている自分は今の自分なんだから、いま楽しんでいるんだと、わかった

ようなわからないような理屈で、納得して楽しんでいます。いちばん右端に

いるのがダニー・ウィッテンです(オーバードーズでこの2年後に亡くなって

います)。左端がジャック・ニッチェ。こちらも2000年に亡くなっています。

真ん中の御大はご健在。ヘビーに元気で活躍中です。すでに生きる伝説と

なっています。

で、ついでといっちゃなんですが、ドラムはラルフ・モリーナ、ベースは

ビリー・タルボット。まだニール・ヤングと一緒にやっています。

ニーさん、まだまだ頑張ってください。

2曲目のWinterlongがカッコいいのでYouTube張り付けました。聴いて

みてください。





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