RIKI舎―雲とマンサク

写真と音楽と身の回りのことなど(消えたYahooブログ「RIKI舎―陶をめぐる日々」から引っ越してきました)

深夜のドスン

  今日は、朝のうちは寒かったけれど、昼は温度もほどほどに上がり、抜けるような青空。

まさにロクロ日和でした。つまり、仕事がしやすかったってことですね。12月の個展に向け、

ポットの胴体、蓋、口の部分を挽きました。



 2週間くらい前のことですが、寝入りばなにドスンという、今まで聞いたことのない

ような、何かがどこかで落ちたような音が聞こえました。いったい何が落ちたのか、想像も

つかないまま、まあいいか、と寝てしまいました。

 で、翌朝、見つけたのがこれです。重さをはかって見たら、1.2キロありました。塀に

ぶつかったのか少し傷がありましたが、虫食いもさほど見られずきれいです。おまけに

その香りが抜群です。台所のテーブルに置いてありますが、1日中香りを漂わせて

います。はちみつ漬けは作ったことがあるんですが、あまり飲み切ったことがないので、

今回は別な保存方法がいいなあと思っていたら、新聞に「乾燥させたものを煎じて

飲めば咳止めや利尿効果がある」とありました。乾燥はどうすればいいんでしょうね。

柿チップの要領で、「薄く切ってオーブンで100℃くらいに加熱」すればいいんでしょうか。

「薄く切る」のがそもそも難問です。ということで目下思案中です。

 
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 今年はカリンだけでなく、野菜の育ちも順調です。早めに蒔いた大根が元気です。どうですか、

雑草と見まごうこの密植・混植ぶり。これは人間の欲がはっきり出ていますね。大根の間に

かき菜、隣にチンゲン菜、赤かぶ、ブロッコリー。夏野菜の残りのシシトウがまだ採れるので

抜くことができません。タカノツメもアスパラガスもあります。これでいい野菜が採れたら

お慰みというところです。


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 これはちょっと自然のゲージツだな、と思った1枚。空との対比がとてもきれいでした。


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 こっちは自然の恵みの方。せっせと柿チップにしています。


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 このところGyaoの無料映画のお世話になっています。パソコン画面でなくテレビ画面で観ようと

アマゾンのfire TV stick てえのをうっかり買ってしまいました。さっそく試してみましたが、Gyao

どうも相性が良くないんだか画像が止まり、音声が遅れ、ダメですね。結局パソコンに戻って

観たのがこれ『アイム・ノット・ゼア』。

 ボブ・ディランの内面と実生活の要素を6人の人が演じるというわかりにくい映画でしたが、

なんとなく最後まで観てしまいました。最後に、ディラン本人役をケイト・ブランシェットが演じて

いたと気づいて「へえ~」と思ったところで星が一つ増えました。意外性は大事ですね。 


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 Gyaoといえば、しばらく『第一容疑者』で楽しませてもらいました。ヘレン・ミレンテニスン

いや、よかったです。最初の方が特にいいですね。
 
 洋ものばっかじゃなんなんで、日本のドラマもおすすめしておきましょう。

 いま、TBSでやっている『おかしの家』。11時55分からと少し遅すぎるのでリアルに観ず、Gyao

で配信されているものを観ています。オダギリジョーがいい味出してます。まあ、いつもの感じと

いえばそうなんですが。今度映画の『FOUJITA』(小栗康平監督)もやるんですよね。