RIKI舎―雲とマンサク

写真と音楽と身の回りのことなど(消えたYahooブログ「RIKI舎―陶をめぐる日々」から引っ越してきました)

6~7月の写真から

 近頃妙にアガパンサスの花に惹かれるんだが、なぜだろう。以前はこの手のでかい花は

好きじゃなかったんだが…。

 いまでは夏の入り口に咲いてさわやかなイメージがあるせいだろうか、見ていて気持ちがいい。

夏空に開いたアガパンサスの写真を撮ろうと思ったが、ついぞタイミングが合わず、つぼみ写真

のみとなった。今年こそは球根を調達したいと思っているところ。


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 夏はつる性植物の王国。

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 タマツゲに住むクモたちの水玉団地。

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 水玉団地のフロア。それともテラスか。 

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 あっち向いて、カア!

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 この間の暴風雨で、遠景のゴルフ場のネットが飛んだとか…。この間の雨はすごかった。

家の中にまで雨が吹き込んだ。どんな家に住んでいるんじゃい。


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 …という風景。

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 田んぼに水が入って束の間のカモの楽園。

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 知人の佐伯さんが出している個人誌、「濫書堂通信」46号にまた詩を載せてもらった。長すぎて

内容も内容だったので、「濫書堂通信」のイメージをこわしてしまったかなと、ちょっと反省。でも、

発表の場をもらえてありがたかった。この先どうするか、この年にて模索中。

 

 で、おやじバンド。この前はついにニール・ヤングの「シナモンガール」をみんなでやり始めた。

「やった~」という気分だ。ダブルドロップDチューニングで。歌はオクターブ下げないと出ない。

でもうれしい。「Like a Hurricane」までいきたいけど、道は遠い。

 

 中学の時に「ララのテーマ」を聴いて以来、ン十年ぶりに『ドクトルジバゴ』(3時間20分」を

2日に分けて視聴した(年だな)。やっと観られたという気分。もうオマー・シャリフも亡くなって

いる。白軍と赤軍といっても、翻弄されるのは末端の貧しい階層だ。戦争とか全体主義

抗うのは個人では難しいということを強く感じた。最後に勢いよくほとばしるダムの水を映して

いたのは、ボルシェビキへのごますりだったのか。このあとソビエトも崩壊していく。

 久しぶりに映画らしい映画を観たなという気がした。テーマ音楽は、ララではなくてラーラ

だった。