引き続き年末の「さんきゅうみゅーじっく」 (こんなことしている場合か編)
懲りずに昨日に続いて、極私的ヒットチャート2010。
最近ゴン・チチの番組で紹介されていたRumer。CDがほしいけど、まだ持っていない。ダウンロード
もしていない。YouTubeで聴いているだけ。
学校に行けない女の子が、アレサ(Aretha)・フランクリンの歌に支えられて何とかかんとかっていう
ことで、まあリスペクトらしい。オレもアレサ・フランクリンけっこう好きです。バカラックの『I say a little
prayer』は、ディオンヌ・ワーウィックもいいけどアレサのもなかなかいいし、『ナチュラル・ウーマン』も
キャロル・キングに負けずアレサ・フランクリンもいい。
なんだRumerと関係ないじゃん。でも聴けばRumerのよさはわかる。
Rumer: Aretha
一人はオークニー諸島出身で、クリスマスには帰るといっていた。
Lau: Winter Moon
最近のばかり紹介してきたので、最後はJT(James Taylor)で。
James Taylor: One Man Band から My Travelling Star
地元マサチューセッツのコロニアル・シアターで行われたコンサートのライブ盤。CDとセットに
なっているDVDからJamesのお茶目な一面、まじめな一面、けっこう皮肉っぽい一面が見えた。
いいたたずまいのおっさんになっている感じに加えて、地元の客とのあったかいやり取りなんかも
あって、しみじみしたコンサートだった。田舎道を背中丸めて自転車で走っている映像もなかなか
いい感じで忘れられない。
あの長髪の鋭いエッジみたいだったころからすると、ずいぶん時間が経ったなあという感じ。
何しろ40年のキャリアだかんね。ギターもうまいし、声も衰えてない。感服。
(まだ続く)