2010年 ザ・ベスト
いくつか私的ヒットチャートをあげてきたけど、ことし出会ったなかでオレにとって1番のCDは…
(ドンドンドンドン・・・・・:ドラムロールじゃなくて和太鼓のつもり)。
“STEAL AWAY” ベース:チャーリー・ヘイデン、ピアノ:ハンク・ジョーンズのデュオ。残念ながら
YouTubeでは画像が見つからなかったので、CDジャケットのみ。内容はジャケットにもあるように、
ない私の悩み』、『アメージング・グレイス』等々が入っている。ハンク・ジョーンズのピアノが弾き過ぎて
いなくてさりげない感じがとてもいいし、チャーリー・ヘイデンも出しゃばらずにすごくいい感じ。質素な
この教会のモノクロ写真が象徴するように、つましい信仰心に支えられている何かを聴く者にも感じ
させるようだ。まあ、オレはクリスチャンじゃないんだけど。
遠いこの日本の、ゆく年くる年のバックにも、あったかいし、落ち着いてるし、しみじみとしているし、
とてもよく合う。今年の5月に、惜しくもハンク・ジョーンズは亡くなってしまった。
この1枚を聴きながらゆく年を思う…うちにちょっとコタツでウトウトしてしまったのはどういうわけだ。
今年も畳替えができなかったなあ。ぐうぐう・・・・zzzzzz。クワァンプププ(ふしぎな寝言をよくいう)。
みなさん、よいお年を!