ごく私的ランキング
今年もあますところあと45分たらず。この間に「ごく私的音楽ランキング」をすませなくてはなら
ない。むずかしいなあ。 思いつくところからささっといこう。
ええ、今年はこの1枚というアルバムではなく、ちょっと気になった1曲で、せめていく。1曲いいなと
思っても、アルバム全部はちょっとなあというものがけっこうあったので。CDの売り上げも1億枚を
割り、ダウンロードされた曲数もこのところ頭打ちだという昨今、PCにあるアーカイブズで好きな曲を
チョイスすればそれで十分で、新しい曲なんていま必要あるの?と言っていたのは宮台真司だった
けど、オレには毎日の飯のように必要なものなんだぁ。まあ確かに、いつも新しくなくてもいいん
だけどね。
1番:メイヤー・ホーソーン “The Walk"
もうひとつのPVは、わけわからん銃撃戦。なんで? やっぱはずしてると思う。ということで、こっちに
した。これも最初のほうはとばしたいんだけど。赤いスーツどうよ。でも、CDは…買いました。
いいです。
同率1番:トム・ゲーベル “It's a good life"
こっちもあまりいい動画が見つからず、45秒だけでどうか。ドイツ系のポップスシンガーとのこと
らしいけど、聴いてみるとジャズ寄りの雰囲気。曲、いいね。前向きになった。顔は関係ない。
口笛がいいよ。
3番:カコイミク “IROHA”
YouTubeに動画はあるんだけど、PVがはずしてる感じで載せるのをよしとしない。曲そのものは
好きなんだけどなあ。いろんな人が作った中の1曲が気に入った。ニュアンス的には土岐麻子を
もっと自意識過剰にした感じ&とんがったギャル風にした感じとオレは見たんだけど。CDを買うまで
には至らず。安くなったら買うべ。
おまけ:タマス・ウェルズ
特定の曲はないけれど、気になったアーティスト。平成のアート・ガーファンクルといった風情。
これも安くなったら買いたい。
今年のお茶濁しごく私的音楽ランキング。思いつくままに突っ走って、後で後悔(たぶん)。
あと15分で花火が上がり、こだまがパニックを起こすんだ、きっと。これがRIKIの信念いや、新年です。
みなさん、よいお年を!