おむすび持って
このところの週末は天気も安定していました。だからというわけではありませんが、おむすびを持って近場の散歩によく出かけました。明太子むすびに梅干しを添えて、コーヒーと玄米茶をポットに入れていきます。半日程度ですがいいリフレッシュができました。
なかでも今年「発見した」藤岡の庚申山は適度な山や丘が比較的よく整備されていて、何度か足を運びました。飽きるまではまだ通いそうです。
山で食べるシュトーレンとコーヒーはホッとするなあ。
この日は風が山の木々を揺らしてごうごうと鳴り、木の葉が舞いました。風の又三郎の世界ですなあ…とふと思ったりして。山すそにはすぐ町が広がっているんですけどね。ここだけちょっと別世界でした。
雑木林の落ち葉の道。この先はけっこうな急坂になっていました。
一転こちらは市内の公園。川沿いにあります。
今年も土手のカラシナは元気です。
これは毎日の散歩コースです。まるで「六」線譜。ジョン・ケージ風に作ったらどんな曲になるんでしょうか。
その先は、雲が天の川のように広がっていました。
ちょうど真半分の昼間の月がかかっています。
グライダーまでやってきました。エンジン音が聞こえていたようなのでモーター付き? おじさんは最近耳が遠いのです。
あまり空ばかり見上げて歩いていると、首が痛くなります。
今年は野菜が豊作だそうで、わが家もご多分に漏れずダイコンが元気に育ちました。恒例の干しダイコンです。これはキムチのもとに漬けてみようと思っています。
今日の1枚は映画「明日に向かって撃て」からバート・バカラック作曲のオリジナルサウンドトラック "South American Gateway" です。本当はニール・ヤングのWalk Like a Giantにしたかったんですが、ちょっとブログにはなじまないかなと自主規制(忖度)しました(誰に?)。
こちらはいわゆるバカラックサウンド。自由を希求する感じが、ストップモーションで終わる映画と重なります。この先何が待っているかわからないけど、まずは飛び出してみるという感じですか。
RIKIとしては「希求する感じ」にノスタルジーを感じつつ、たまに聞いています。 自分としては「好きな戻れる場所」のイメージかな。このコーラスのメロディラインがどうしても好きなんだよなあ。バカラックがいてくれてよかった。彼ももう92歳。今年も新作を発表したようですが、行けるところまで行ってほしい。
South American Getaway (Butch Cassidy/Soundtrack Version)