今宵一人で
急に暖かくなって、ボチボチと春の畑仕事をしています。紅菜苔を初めて蒔きました。茎が紫色の菜っ葉です。赤カブ(ミニ大根のような細長いやつ)、ルッコラも蒔きました。ひねジャガの芽が出てしまったのも植えてしまいました。うまく育つかどうかわかりませんが、育てばもうけものくらいの気分で植えました。
一度も使わなかったスタッドレスタイヤも2台分交換しました。近くのサービスショップで交換してもらうつもりでしたが、少しでも節約節約と思って自分でやりました。こういう時にNさんから「○○円の仕事だいね」と声をかけられると気分がアップしていたはずなんですが、この春Nさんが亡くなったとの知らせがポストに入っていました。しばらく姿を見ないなあと思っていましたが、しばらく施設に入られていたようです。この近所も知り合いが少しずつ欠けていきます。
隠居するにはまだ早すぎるので、気合いを入れて素焼きをしました。コロナもあって展示ができるのかどうかはわかりませんが、作りたいものはたくさんあるので、できるものをできるうちにと思っています。
この前の窯で焼いた皿です。絵じゃなくて化粧土です。いろんなデザインに凝っています。
今日の1曲
チャボロ・シュミットの Seul ce soir(今宵一人で) です。いわゆるマヌーシュ・スウィングで、ジャンゴ・ラインハルトが確立したそうです。マヌーシュ・スウィングの「マヌーシュ」はフランスからベルギーあたりに暮らすロマの人々の通称で、まあロマ的に解釈したスウィング・ジャズということですか。
ここに挙げたのはシャンソンの有名な曲です。チャボロ・シュミットはラジオで聞いたのか、きっかけはよく覚えていませんが、聴くたびに「すげえなあ」「いいなあ」と感服します。2018年に来日したようですが知りませんでした。
まあ聴いてみてください。セルマーのギターいいなあ。