カエルの歌が聞こえてくるよ
6月の半ばから終わりにかけて、散歩コースの畑や田んぼの様子が劇的に変わる。
麦刈り、田起こし、水入れ、田植えと、あたりがなんとなく活気に満ちる。
これは麦刈りのあと。束ねられた麦わら、きゅうりの下に敷くのにちょうど
いいんだけどね。どうなるんだろう、これは。
手入れもしないのに、毎年決まったあたり顔を出すフェンネルが花をつけるのもこの頃。
今では丈が2mを越す勢いだ。触れるだけで匂うあの独特の香りには、なぜか引きつけられる。
ちょっと早いが、黄色い線香花火、なんてね。
梅ももいだし(6キロ収穫!)アンズも食った。
田んぼに水が入り、いよいよ田植え。それにしても梅雨だというのに雨が降らん。
田植えのあと田んぼの見回りに来たこだまちゃん(それはウソ)。
開放感でつい、ね。誰か背中掻いてくれえ。
突然任務を思い出す。ム、異常なし!
水の張られた田んぼを吹き渡る風は気持ちのいいもんだ。
ラズベリーの枝で。この頃はツボカビ病の心配があるらしい。カエルのいない
世界なんて、いやじゃいやじゃ…。