RIKI舎―雲とマンサク

写真と音楽と身の回りのことなど(消えたYahooブログ「RIKI舎―陶をめぐる日々」から引っ越してきました)

静かな熱気、ハンマースホイ展

 

 ジャクソン・ブラウンの前に、行ったところがこれ、「ヴィルヘルム・ハンマースホイ展」。

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 副題が『静かなる詩情』とあったけど上野は雨にもかかわらず結構な人出で、どちらかというと

美術館は静かな熱気に満ちていた。

 左の、後ろ姿の女性が見えるのはパンフレットで、ハンマースホイの妻を描いたもの。写って

いる陶器は確かデルフト焼きだったと思うが、パンチボウルだという。右は展示された絵の中で

一番明るく感じた風景画。なぜかジャズのECMレーベルのジャケット写真を思い出した。

ほかの絵では室内に差し込んでいる光に惹かれた。リルケが強い印象を受けて会いにきた

という妻の肖像画も、確かにたたずまいと色づかい、そしてまなざしが記憶に残る。

 国立西洋美術館にて12月7日まで。



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 ペットホテルにこだまを迎えに行ったその帰り道、久しぶりに天気がよかったので

近くの公園へ。平日の公園はほとんど貸し切り状態。こだまも気持ちよさそうだったが

オレも気持ちよかった。

 今度はペットホテルを変えてみたら、保育園で先生が書いてくれるような連絡メモが

ついてきた。「最初は緊張していましたがMy毛布もあったのですぐ慣れました。散歩は

とても元気でご飯もよく食べました」とのことで、今回はひと安心。



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 このところの夕焼けはなかなかいい感じだ。