今年も咲いた
ラジオでジェームス・テイラー出演の映画、邦題『断絶』という映画を撮ったモンテ・ヘルマン監督の
新作が公開されたという話を聞いたのは1ヶ月くらい前だった。ラジオでは30年ぶりとか(数字は違う
かもしれない)言っていて久しぶりに意外な題名を聞いた。そのときの話だと、この監督は『断絶』の
おおこけでしばらく失踪していて、今回はしばらくぶりの登場ってことらしい。
前にこのブログのニール・ヤングの記事のところで、学生時代に観たこの断絶の話を書いて、原題は
『Two line back top』と書いた。それがこの新作がきっかけで、正しくは『Two-lane blacktop』で、
二車線のアスファルト道路という意味だったんだと発覚した。なんで間違えたんだろう。まあ、どうでも
いいんだけど、ちょっと気になってね。
宣伝用だとは思うけど、この『断絶』が「アメリカンニューシネマの傑作」になっていたとは知らなかった。
新作は『果てなき路』で原題がRoad to Nowhere だそうで、ひょっとすると『断絶』の「その後」だろうか。
ちょっと観てみたいけど、東京でしか観られないんだろうな(そのくせ調べてもいない)。
ということで、本日はDVDレンタル何と80円で準新作「Nowhere Boy」(ジョン・レノンのクォーリー
メンの時の話、ハンブルグへ行くまでの青春を描いた)を借りてきて観た。今のいままで気がつか
なかったけど、「Nowhere」がかぶっているじゃないか。いや、期せずしてオチがついた。
みなさんおやすみなさい。