RIKI舎―雲とマンサク

写真と音楽と身の回りのことなど(消えたYahooブログ「RIKI舎―陶をめぐる日々」から引っ越してきました)

そこ~を行く~のは春じゃないか

 写真は撮らなかったのですが、今日の夕飯は五目寿司でした。山椒の若芽を入れて春をいただき

ました。味そのものはよかったのですが、ちょっと味が濃い目で山椒の味がいまひとつ生きなかった

ような…ということは自分の胸にしまっておきましょう(王様の耳はロバの耳的な)。いやあ、実にうま

かったなあ(腹が減ってたからかな)。いやほんとにうまかった(くどいかな、まずいな)。

でも、家に山椒があるのはいいことです。葉は食べられるし実はなるし、塀際に植えてあると泥棒よけ

にもなるし。そういえば、意識していたわけではないのにうちにあるのは、期せずしてとげのある木ばかり

です。山椒にザクロに夏ミカンにレモン、西洋ヒイラギ。あとバラがあったんですが、これは枯れてしまい

ました。そのほかに…トゲのあるヒトが一人います(前にも書いた気がするけど、まあ聞き流してください)。

 高崎の染料植物園に行ってミツマタの写真を撮ってきたのは3月の後半でしたが、きのう東京新聞

そのミツマタの記事が載りました。ミツマタは何となく惹かれる木です。以前庭に植えてみたのですが、

何が悪かったのか枯れてしまいました。和紙になるのは知っていましたが、染料にもなるなんてきいて

有用そうなところがわかると、なんとなく嬉しくなります。といっても、何の役にもたたないってパターンも

これまた逆にしみじみした気分になったりもするんですが。


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2日前の土曜日に、こだまのボーイフレンドの黒ラブ、まろちゃんが亡くなりました。犬よりも人が好きな

こだまですが、まろちゃんとは耳をクンクンしあう仲でした。散歩の途中、まろちゃんの家の前を通るたび

声をかけるとピンピンシッポを振ってくれていました。今年になって急に元気がなくなって、その土曜日

にも声をかけたんですがまろちゃんは横になったままでした。13歳か14歳。



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田島隆が「地味だけどやっかいなXP問題」というようなことを言っていましたが、わが家もその

やっかいな問題に直面しています。届いたパソコンがなんと不良品で、結局XPのX dayに間に合わ

ないのです。交換のパソコンが届くまでまだまだかかるそうで、奥さんはタブレットで代用しようと

四苦八苦しています。「いいものを長く使う」という発想は、パソコンには通用しないんでしょうかね。

まだまだ使えそうなのになあ。廃棄されたパソコンの山が見える気がします。リサイクルしたと

しても、汚染はさけられないでしょう。

Ubuntuというのを入れるとまた使えるようになるとかいう話を、奥さんが仕入れてきました。

中国の「宇 文中」さんあたりが何かしたのかと思ったら、OSのことで、アフリカの言葉で「他者への

思いやり」や「皆があっての私」という意味らしいです。これでうまいこといったらお慰みです。



ジョン・メイヤーニール・ヤングのコンサートを観に行ったあとで、こう言ったそうです。

「流行を追わないものは古びない」。

ということで、先はわかりませんが…。