RIKI舎―雲とマンサク

写真と音楽と身の回りのことなど(消えたYahooブログ「RIKI舎―陶をめぐる日々」から引っ越してきました)

雨にぬれても

 
 やっと秋が来た。昼間は思う存分というほどじゃないけど、庭の草削り。午前と午後と通しでやった。
 
雨がふったあとの地面がやわらかくて、草削りにはイマイチだった。でも、草削りは好きさ。草むしりは
 
もっと好きさ。
 
 夜は「ハル・デービッド追悼には聴いてやることがいちばんさ」といいながらバカラックの『80th
 
Birthday Anniversary』なんか聴く。いや全部ハル・デービッドの作詞ってわけじゃないんだけどね。
 
ハル・デービッドが亡くなったのは、ちょうどバカラックが来日するちょっと前あたりじゃなかったっけか。
 
ハル・デービッドとバカラック、二人で長いこと作詞・作曲のペアを組んできて、別れたのは『Lost
 
Horizon』のあたりまでらしい。これでコケたんだそうだけど、これもなかなかいいのがあるんだよな。
 
この中でいちばん好きなのは『Living Together, Growing Together』かな。
 
 このCDじゃないけど『What The World Need Is Love』も捨てがたいし、『Alfie』、『Walk On By』もいい。
 
なにしろこのコンビの作品は限りなく好きなものがたくさんあって、ありすぎて書ききれないほどだ。
 
その中でもやっぱりこれ↓ははずせない。最後から2行目の歌詞が心に残る。アジアの島国の片隅
 
(啄木か!)で青年は折に触れ彼らにずいぶん助けてもらった。その青年が青年でなくなったあとも、
 
助けになりつづけているんだからたいしたもんだ。
 
 つうことで歌詞を味わいつつ聴いてください。ハル・デービッドさん、天国から張り切ってどうぞ。
 
 
 
  
 
 雨の上がった夕方。久しぶりにこだまと散歩。
 
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 どちらも犬とその飼い主の憎き敵、アメリカセンダングサ。こだまも「ほらチクチクだぞ」というと
 
ひょいとよける。シルエットだとなんだかさみしげな風情だけどね。