RIKI舎―雲とマンサク

写真と音楽と身の回りのことなど(消えたYahooブログ「RIKI舎―陶をめぐる日々」から引っ越してきました)

2008-01-01から1年間の記事一覧

赤紫蘇や~い

梅雨も明けて隣家では梅をもう干している。そこで我が家の梅漬けに まだ赤紫蘇を入れていなかったことを思い出した。これまでたまにカビが出ていないか 様子を見てはいたのだが、本格的な土用が来るまではまあいいかぐらいの気持ちで つい先延ばしにしていた…

夏の入り口で

きのうはお袋の家と自分の家の2軒分草むしりをし、枝払いをした。きょうは 二階と仕事場にすだれを下げてあちこち片付け。中国製のすだれはサイズが まちまちで組み合わせがひと苦労。まるでパズルだ。古いすだれは廃品利用で 庭に敷いた。雨が降ると泥んこ…

実らなかったのさ

どこかの国のサミットの話じゃなくて、これはレモンのこと。落果でも、ちゃんと レモンの形をしているところが、かわいいような、さみしいような…。 サミットのほうは、もう少し実りがあってもよかったんじゃないか。豪華な食事は やめて、その分をアフリカ…

明日から7月

さっき台所の裏の戸を開けたらいきなりカエルの大合唱。いよいよ夏がやってくるぞなもし。 海も山もrikiちゃんもひらくど~!おーぷんまいんどっ(本人は開いているつもりなんだけど 風が強くてすぐ閉まるタイプ) とうちゃん、ウメがずいぶんとれたねえ。 …

オレも…ズレてる?

朝日の文芸時評、4月から斎藤美奈子になって近頃は痛快だ。世代が 一緒だからというわけじゃないんだろうけど、感ずるところが似ている 気がする。今回は、吉本隆明の文芸春秋での「『蟹工船』と新貧困社会」の 発言を「ズレている、寝ぼけている」と言いき…

落ち着かない

今年はどうもうちのプラム系は成り年らしい。アンズはボトン、ウメはコトン、次々落ちる。 きりがなく落ちる。オレは落ち着かなくてバタンだ。貧乏性ってこういうとき、たまんねえ な。まあ、今年はラズベリーの勢いが落ちてあまり実をつけていないのがせめ…

こんな感じ

焼きもの屋のブログのはずなんだけど、ちっとも焼き物の話題がないこのブログ。たまには 焼きものをアピールしますかね。 このところ作っているのはこれ。粘土を一つ分だけろくろにとって1回ずつろくろでひいては 撚った糸で切り取っている。こうすると底の…

『センス オブ ワンダー』

オレんちは、年から言うと『ばあさんの友』でも不思議ではないんだけど、 福音館の『母の友』を毎月とっている。それって、もしかしたら大変だったけど 楽しかった自分たちの子育て期の記憶を過去のものにしたくないというか手放して しまいたくないっていう…

恋人も濡れる庭の隅っこ

梅雨の晴れ間をぬって灰のあく抜き作業をした。ワラ灰、自家製の土灰、ナラ灰 (これは染織をしている知人からもらった)、それからリンゴ灰(安曇野の二ツ木農園から、 木村さん経由でもらった。白く見えるのがそう)。 釣りはフナに始まりフナに戻るという…

ボーノとボノ

ここにいる幼い娘と一緒にいるネコはボーノという名前だった。 茨城で修行中だったある日、ゴミ捨て場のゴミ袋の中で鳴いていたのに女房と娘が 出くわして、飼うことになった。袋から出したときは片眼が開いていなくて医者に 連れて行った。本当は住んでいた…

ブリカを見に行こう

この間のブリカの展示はこんな感じ。 各人12枚の写真とコメントがある。でもってオレのは上から3番目。今写真を見ていたら、 1枚貼り間違いがあったことに気づく。いちばん色の派手な幕の写真。上下が逆であった! 間違いそうだから気をつけようと思って…

空晴れる

農家の空家でつるが立つ。今の家主はつる? モミの木の若い枝。地面からすぐ近くのところで一つだけ。緑の繊細な 花が咲いたようでなんとなくかわいい。 嵐のような雨だった。雨樋に詰まった葉っぱを取っている最中、空に晴れ間が のぞいてきた。 テレビで、…

久しぶりの五月晴れ

久しぶりの五月晴れ。ここんとこ何種類かの灰を漉す作業をしている。 天気がいいと灰を漉すのも気持ちがいい。 これはあく抜きした灰の水を切っているところ。夕日に映えて赤くなっている。 そこにこだまがやって来て…。興味津々、なんだこりゃ? な~んだ、…

ブリカごっこ

連休最後の素晴らしく天気のいい日、誘われて「ブリカごっこ」という 遊びをしてきた。街なかをぶらぶらと歩きながら各自が写真を撮り、コメント と共に写真を展示する。同じ街なかを撮っていても人それぞれの感じかたや 見かたの違いでいろいろな面白い写真…

近頃のこだまちゃん

ちょっと前だけど、柿の若葉。 マンサク。これも少し前。 コンテナの網目からにょっきりとタンポポ。 以下は、こだまさま。 飼い主がかわいがりすぎたせいか、最近のこだまちゃんちょっとわがまま入ってます。 今日も散歩ではあはあ。これからこだまにはきつ…

海は広いな大きいな

フェスタのすぐあとで、新潟に行ってきた。新発田市のギャラリーまでまたしても 木村さんと。品物をいくつか置かせてもらった。 着いてすぐと帰りがけの2回、海に行った。何年ぶりかなあ海は。おじさん二人で とぼとぼと波打ち際を歩いて、石を拾ったり貝を…

アーティストフェスタ終わる

アーティストフェスタは天気にもどうやら恵まれて、今年も無事終了した。 対面販売はやっぱり効くなあ。微妙にこわばった顔つきでいたらしい。もっとにこやかに 販売ができると売り上げ増につながるかいな。そういうわけでもねえか。やはり売ることは 難しい…

甘夏収穫

1週間前も雨ばかりと書いたが、きょうもやっぱり雨。泥んこ娘は、比較的イイ子で 1日過ごすも本日は登場ナシ。 以前、シナマンサクと紹介したが、よく調べると交雑種がいろいろあるようで、純粋な シナマンサクとは違うらしい。それでもわが家のマンサクは…

ご案内

ご案内 ことしも、4月27日のアーティストフェスタ in 路地裏に参加します。雨天の場合は29日に順延です。 みなさん、RIKIを冷やかしに来てください。 きのう素焼きを出してこれから本焼きというところ。これが間に合うか微妙。ちょっとあせってます。

散歩じゃ散歩じゃ

このところ雨続き。 雨の日の散歩のあとのシャワーが面倒だという飼い主の勝手な理由で、こだまは2日ほど 家の中で1日中過ごし、散歩に連れて行ってもらえずにいた。 そして本日、3日分いや2日分くらいか。まとめて散歩。 日に日に緑も濃くなり、この頃…

前さん逝く

前 登志夫さんが亡くなった。著作をそうたくさん読んだわけではないが、なぜか 惹かれていた。元は現代詩を書く人だった。何がきっかけだったのか詩から短歌に移り、 ふるさと吉野を定点にして、いろんなもの――霊的なものも含めた自然の事象や 自分の内面を…

スモモカリンバラスミレイヌサクラ

みんな春です。

若い日の…

これは20年くらい前の作品。釉薬は灰釉。高さは約40cm弱というところ。 このときは細い線を息を止めて引いていた。若いあの時だからできたのかな。 今もイッチンのときは緊張するけど、もっとのびのびできる。道具も変えたしね。 ビンはあまり肉厚にせ…

人生五分咲き、いやまだ咲いてない?

装飾は誰ぞの詩から…と意気込んでみたけど、残念なことに英字がうまく書けない。 平面に書いていくなら大丈夫なんだけど、球面に英字はやっぱり難しい。 ワーズワース、シェリー、いやそれともジョン・レノンで…と最初の意気込みは なかなかよかったんだけど…

年年歳歳

いつもの場所にいつものハクモクレンが咲いた。 あの有名な漢詩を思い出す。 「年年歳歳花相似たり 歳歳年年人同じからず」 梅はもう満開の時期をすぎ、散りゆくのみ。 ウグイスはずいぶんうまく鳴くようになった。 きょうは1日中、頭の中でロジャニコの『dr…

春雨じゃ・・・濡れてきました

きょうは雨だったおかげで花粉症も小康状態。植物もぐんぐん水がしみこむようで 嬉しそうだ。まさに芽吹きを促す雨になった。 ライラック。これは白。 ブルーベリー。 日あたりがよくないのでそれほど実をつけないんだけど、花はかわいいし葉っぱは 紅葉する…

オリジナル・ラヴ 『キングスロード』から、なぜか『星屑の町』

このところ花器製作中。久しぶりにイッチンなどやっているが、なかなか勘が戻らない。 J-WaveはピストンがVacationで渡辺たすくさんがピンチヒッターだった。きょうの特集は 「親が聴いていた曲のリクエスト」。そこでオリジナル・ラヴの話になって、以前、 …

いいえ花粉に負けた

ピエール・ベン・スーザンの 『Intuite』 を聴きながら。生ギターの音を聴いていると、 少しは花粉の炎症も和らぐ気がする(とはいっても欲しいものは高すぎてまだ手に入れて いない。こっちが聴けたらもう少しよくなるかも。ハハハ)。 (ちなみにIntuiteと…

スモールサークル

きのうからきょうにかけて、わが家にやってきたもの。 ・娘からのちりめん山椒。京都土産だそうだ(これは袋だけ。中身はin the 冷蔵庫)。 白いご飯だけでなくパスタでもうまいとのこと。ちょっと量が少ないんだけどね。 ソウザンショ…とは恒例のオヤジギャグ…

弥生三月 春の気配にこだま立つ

ある日の仕事場。なにやってんだか、このとっちらかり。性格出ちゃうな。 何かの気配に、俄然色めきたつこだまなのであった。いよっ、こだまちゃん! ねぐらに入る前の点呼か。だいぶ日も伸びてきた。 孫悟空もこの手の上で暴れていたという、あの方のありが…